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真姫の父は、「ラブライブ!」に登場するキャラクターである。西木野総合病院の院長。アニメ版には姿は出てこないが、SIDでは大きく取り上げられている。真姫からの呼び名はパパなので、真姫パパとも。

概要[]

地元では有名な大病院である、西木野総合病院を妻とともに経営している。経営は順調らしく、一人娘の真姫に(物質的には)何一つ不自由のない生活を送らせることは勿論、家にハウスキーパーを雇い、少なくとも2軒の別荘を所持出来るくらいには金銭的に余裕がある。真姫にも普通以上のお小遣いを与えているようだ。

性格[]

メディアによって大きく異なるが、娘に対し過保護気味であることは共通。

SID版の父[]

病院経営を第一に考えており、賢い娘が何の苦労もせずに病院の後を継ぐことを強く望んでいる。合理主義的な面が強く、医学の道を志すために不要なものは真姫に関わらせたがらないので、ピアノやスクールアイドル等、真姫自身は本当はやりたいと思っていることであっても切り捨てさせることが度々あり、真姫の人格形成に大きく影響を与えた。真姫を音ノ木坂学院に無理矢理入学させたのも、地元との結びつきを強める意図があった(真姫自身は古臭くて廃校の噂のある音ノ木坂学院には行きたくなかった)。このため真姫は、父が自分のことを病院経営の道具にしか思っていないと不信感を強める結果となった。

娘がテストで満点を取ることは勿論当たり前で、小学1年生の真姫が高学年や中学生と混ざってピアノコンクールで2位を取った時には褒めることなく、「1位を取れなかったのは残念だが、お遊びだから仕方ない。」という意図の発言をしていることから、娘への過度な期待があり、完璧主義の傾向が強いと考えられる。ピアノの好きな真姫がその後ピアニストの夢を追いかけることがなかったのも、この時のエピソードが深く影響している。

父からしてみれば、真姫は自分の言うことを何でも聞く素直で賢い娘だと映っている。しかし逆に真姫からしてみれば、父が自分を褒めてくれるから素直に父に従っているという面もある。医学の道を志すようになったのもこの理由によるところが大きい。

アニメ版の父[]

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一切姿は映らないが、真姫からの信頼や好感度が高いことから、SID版とは異なり娘を良い意味で溺愛していると推察される。

現実主義的な性格の真姫が高校1年生になった今でもサンタさんを信じている理由は、毎年別荘の暖炉からサンタさんが出てくるよう父が準備しているからである。丁寧にも暖炉の奥にはサンタさんの絵が描いてある。こちらの父にも完璧主義の様相が感じられる。

劇場版では、空港まで車で送ってくれた父に対して、真姫の方から「行ってきます」のキスをするシーン(右上)が話題になった。真姫が普段から余程パパが好きなのだと伺える。

真姫の退部騒動[]

SIDにおいて、いきなり真姫が退部表明をしたエピソードがあるが、その理由も「パパに怒られて活動を禁止されたから」である。事の発端は真姫のSID、事の顛末は海未のSIDで確認できる。

父を説得をする際、実際に親からの伝統を受け継いでいる海未の発言が大きく効き、真姫自身が理由付けすることなく「やりたいからやる」とはっきり伝えたことが決定打となり、父にμ'sの活動を認めてもらうことができた。地元志向の父も園田家のことはよく知っており、その娘がうまく両立できているという事実は無視できないものであった。

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